メール文例:段落に記号を付けて区別する
メール文例:段落に記号を付けて区別する
段落ごとに記号を付けておくと便利なことがあります。例は,あるテーマへの取り組み方を3つの段落で示し各段落の最初に「A」「B」「C」の記号を付けています。そうすると,後の説明文の記号や返信文の中では,A, B, Cで各段落を指し示すことができます。
今後の展開について3通り考えられます。
A 現状の体制で対処できる範囲で電子化を行う。現在の業務プロセスや蓄積されたデータを前提とした改善案になる。リスクは少ない反面,変化に時間がかかる。
B 課題の解決策を検討し,できるかぎり電子化の幅を拡大する。現在の業務 にこだわらず,場合によっては再構築も辞さない改革案。新しいビジョンに向けて大きく前進するが,リスクは大。
C 問題発生は承知の上でペーパーレス化を推進する。
Aで進めるか,AとBの折衷案とするか,そのどちらかではないかと判断していますが,皆さんのご意見はいかがでしようか。
Cを採用した場合は・・・。
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