メール文例:不要な接続詞は省く
メール文例:不要な接続詞は省く
接続詞の役割は、文の順説逆説など、文と文の関係をはっきりさせることにあります。しかし多すぎると、文章のリズムが損なわれ読みにくくなります。なくても十分意味が通じ、わかりやすさにも差がないときは、接続詞を省いて文章をすっきりさせましよう。
<例:修正前>
今回の新製品は、プラットフォームの変更を伴います。つまり開発担当部署は、過去の資産や経験を捨てて新しいことにチャレンジするリスクに取り組む覚悟で望んでいるといえます。したがって、この点の意識の差は製品にも大きな影響があるでしょう。
<例:修正後>
今回の新製品は、プラットフォームの変更を伴います。開発担当部署は、過去の資産や経験を捨てて新しいことにチャレンジするリスクに取り組む覚悟で望んでいるといえます。この点の意識の差は製品にも大きな影響があるでしょう。
例では接続詞がない方がテンポが速くわかりやすく感じられます。
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