メール文例:段落を意識する
メール文例:段落を意識する
段落は、関連するいくつかの文から成る、ある1つのまとまった内容を説明するブロックです。この段落をはっきり意識して文章を書くことが、わかりやすいメール文への第一歩になります。
段落を意識すると?時に、その中身と並べ方も適切なものにします。そうすることで、メール文は格段にわかりやすくなります。
<例:修正前>
気にはなっていたのですが、考えがまとまらなくて遅くなりました。まだ、完全には整理していませんが、とりあえずメールします。皆さんの議論を読んでいて、定期交換部品とPLの問題が一緒に論じられているように感じました。 もう少し整理が必要なのではないでしょうか。まず、今までの議論で、定期交換部品の劣化がPL問題であるという前提にたっているようなのですが、本来はその前にフェールセーフの検討が必要ではないかと思います。その検討がなされ、どうしても設計では避けられないときだけ、今までの議論は有効なのではないでしようか。
<例:修正後>
気にはなっていたのですが、考えがまとまらなくて遅くなりました。まだ、完全には整理していませんが、とりあえずメールします。
皆さんの議論を読んでいて、定期交換部品とPLの問題が一緒に論じられているように感じました。もう少し整理が必要なのではないでしょうか。
まず、今までの議論で、定期交換部品の劣化がPL問題であるという前提にたっているようなのですが、本来はその前にフェールセーフの検討が必要ではないかと思います。その検討がなされ、どうしても設計では避けられないときだけ、今までの議論は有効なのではないでしょうか。
修正前は、段落がまったく意識されていません。修正後は、適切な段落が設けられています。
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